この焼印の意味をご存知ですか?
皆様、初めまして! KAWAMURA LEATHER オンライン担当のサイトウと申します。 今年からブログ投稿始めてみようと思います! 早速ですが、 KAWAMURA LEATHERで購入していただいた革にこんな 焼印? マーク? をお見かけしたことはありますか? (革:『ALASKA / アラスカ』#SKA-16 / ブルー) 欧米原皮などによく見られるブランド(焼印)に見えるかもしれませんが、 実はこれ、そのブランドとはまた違った背景のあるマークなんです。 この謎の英数字の正体は… ズバリ、「原皮のトレーサビリティ(個体識別)番号」になります。 ※トレーサビリティ…追跡可能性。流通プロセスの透明化。 ここで少し混同しがちなのが、いわゆる「日本の牛トレーサビリティ法」のような「牛の出生~出荷まで」を追える生体時の個体識別番号とは別物で、あくまで屠畜された後の原皮の個体識別番号になります。 ■文字の意味 数字一段目→原皮のロット番号 数字二段目→原皮の個体番号 三段目のアルファベット→食肉処理業者 写真の「SVA」は、フランスの食肉加工業者であることを意味します。 つまりこの原皮はフランス産の原皮ということですね(-∀-) フランス(EU)の場合、アニマルウェルフェアの意識が高く、牛の個体識別には耳標の装着(耳につけるタグ)が義務になっているため、この個体識別番号はあくまで原皮(屠畜後)の段階で付けられたもの=原皮の個体識別番号ということもわかっていただけるかと思います。 (括弧多くてすみません) 単純な素材としての良さだけではなく、こういった時代の潮流に合わせて、適正に管理された原皮を仕入れ、環境に配慮した革づくりに勤しむタンナーさんたちには本当に感謝ですね。 ちなみにこのマークのサイズは1ds程度、場所は首側付近にあるので、 多くの場合はトリミングされてしまっていることが多いです。 だからこそ出会えたあなたはラッキー! 是非製作にも活かしちゃってください( ̄▽ ̄) 僕はコースターにして集めたり Viaggio in名古屋では癖革として販売も!(お店にも残っているかも) 背景を知っていると、ちょっと違った視点で見えるかも?なお話でした。 私はこういった類の話が大好きなので、気になることがあればぜひお問い合わせください! 最後まで読んでいただきありがとうございました。 それでは次回のブログでお会いしましょう。
2026.02.02





