定番革のご紹介 MIRO編
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こんにちは!
ブログを開いて頂きありがとうございます。
さて、先週の怒涛のイベントデーが終わり落ち着きを取り戻した今日この頃ではあります。
今日からまた定番革のご紹介をしていきたいと思います!
前回ご紹介したTENDERの表情違いとなりますMIRO「ミロ」になります。
NEBRASKA、BULGARO、TENDERとブログでご紹介してきましたが今回のMIROを合わせた4種類が
同じ7色を揃えているスムース、シュリンクのイタリアンレザーとなります。
4種類共同じタンナーLo Stivale社で作られたレザーは色ブレも殆どなく各用途に合わせて製作することが
可能です。
今回ご紹介となりますMIROはシュリンクレザーに分類されます。
フランス産の乳牛で作られたこのレザーは3mmを超える厚みにも関わらずモチっとした質感も
特徴。ドラムでしっかり揉むことで生まれる大きめなシボ感もこのレザーでしか生まれません。
写真のようにシボの入り方が大きいのが分かります。
レザーに力強さを感じますね。
実際にこの革を使い浅草の靴職人が製作したブーツ、サンダルがこちら。
是非実物を見て下さい!かなりカッコいいです。
この厚みの革をここまで仕上げられる方はそうはいません。
MIROの表情、厚みを最大限に生かしたブーツ、サンダルだと思います!
※こちらは常時店舗に置いておりますので現物をご覧頂けます。
勿論元厚で使用してほしいですが中々この厚みを扱える方も少ないと思います。
ですが厚みを漉くことでより扱いやすい革へと変わります。
写真上の革は1.6mmに漉いてみました。
写真下はパスポートカバーを製作したのですが厚みは1.2mmまで漉いています。
革厚を調整することで製作の幅は広がるかと思いますのでこういう使い方もいいかもしれませんね。
是非チャレンジしてみて下さい!
最後までご覧頂きありがとうございました。