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新商品!強力無臭水性糊Vo.1
オーナーの洋一郎です。
8月のお盆の週は本当に暑かったですね、毎年お盆は区民プールに行くのが日課で
今年も台東区リバーシティに3回くらい行けました。
東京でも指折りのナイススポットです台東区リバーシティは。
さて今回は、店舗で販売する事になりました強力無臭水性ノリのご案内とどの様に買付してきたを
3回に分けてお伝えしていきたいとおもいます。
1回目の今回は写真少なめとなっておりますが最後までお付き合い頂ければと思います(笑)。
<そもそもノリって?>
皆様のスニーカーや靴、色々なレザーグッズにはノリが使われています。
特にアウトソールには強力なノリが必要ですよね。
某米国のトップスニーカーブランドでもNBAの試合中に選手が富んだ時にアウトソールが剥がれて、
そのスニーカーブランドの株価が下がったって言うのも有名な話です。
私もランニングしてもアウトソールって全く剥がれないですもんね。
学生時代の激しいスポーツしていた頃を思い出してもスパイクも1年くらいはもっていた気がします。
モノ作りの現場にノリって最重要必要なインフラの一つです。
大きくノリを分類すると、①溶剤ノリ②水性ノリ(溶剤フリー)の二種類に分けられます
国内では昔も今もゴムノリって呼ばれているもの使われていまして、これは溶剤です。
本当によくくっつくんですよ。しかも、繰り返し使えるし安いし利便性最高!の商品です。
しかし一方で、有機溶剤のノリですのでツーンとしたシンナー刺激臭やクラクラきちゃう事も
慣れない人だと良くあります。クラフトをご自宅でやられている方も、
ダクトで確り換気しないと直ぐ部屋の中が充満してしまいます。
私自身も5年前にこの業界に入って、タンナーの現場では酸を使うので酸が充満していて
凄い深く息が出来ないし、靴メーカーにいくとゴムノリのにおいで頭がクラクラした記憶があります。
モノ作りの現場は優しくはない環境です、
本当溶剤ゴムノリって凄く万能な反面、もしかしては現代のテクノロジーがあればもっと従業員の方にも
フレンドリーな商品開発されないかなっと思いました。
そんな事を3年前考えスタートしました。
続く。
https://kawamuraleather.jp/post-20190902-1721