抜群のエイジング!スクラッチレザー『VIVIDO / ヴィヴィド』が15色展開になりました!
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抜群のエイジング!スクラッチレザー『VIVIDO / ヴィヴィド』が15色展開になりました!
抜群のエイジング!スクラッチレザー『VIVIDO / ヴィヴィド』が15色展開になりました!
こんにちは。KAWAMURA LEATHERの森です。
入社して約1年経ちましたが、入社時は5色だった『VIVIDO / ヴィヴィド』が2か月後には10色になり、
今回はさらに5色追加の15色展開になりました!
個人的に10色展開の時の色のバランスがすごく気に入っていて、色を増やすのも減らすのも難しいな。。
と思っていたんですが、イタリアのタンナー(Virgilio Conceria Artigiana / ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ)がくれたサンプルが目移りしちゃうほど良かったので一挙に5色追加です!
「革が増えすぎて倉庫の在庫スペースが…問題」は考えないようにして見切り発車のスタートです。
まずは新色の画像から

『VIVIDO / ヴィヴィド』#Naturale / ナチュラル

『VIVIDO / ヴィヴィド』#Castagna / ダークブラウン

『VIVIDO / ヴィヴィド』#Lilla / ライラック


色のバランスはこんな感じ

15色になっても美しい色のバランスで一安心。
VIVIDOならではの鮮やかな発色とスクラッチ加工によるマットな表情がたまりませんね。
内装にも使えるオールラウンダーの#ナチュラル、個人的に激推しの#ダークブラウン、妖艶な雰囲気漂う#ライラック、パンチの効いたピンク、爽やかなミントグリーン。
10色展開の時でも各色に固定のお客さんがついていたラインナップにこの5色が追加され、さらにVIVIDO人気が高まりそうです。
『VIVIDO / ヴィヴィド』ってどんな革?
初めてVIVIDOという革をご覧の方もいらっしゃると思うので、革の特徴をご説明します。
名 称:『VIVIDO / ヴィヴィド』
製 造:Virgilio Conceria Artigiana / ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ(イタリア)
鞣 し:植物タンニン鞣し
形 状:Wショルダー
染 色:染料仕上げ、芯通し染め
仕上げ:スクラッチ加工
厚 み:2.2~2.5mm前後
大きさ:110~190ds前後(平均:150ds前後)
ds単価:¥145 (+税)(税込¥160)
と、オンラインストアの商品ページをコピペするとこんな感じですが、
せっかくなのでVIVIDOでお財布を作って1年間使用した私が、個人的感想を交えてご紹介します。
1年使用した『VIVIDO / ヴィヴィド』イエローのお財布

感想①エイジング
なんといってもこのエイジング。鮮やかに明るい発色のマットな表情から深い色味に変化し、ザラっとしていた質感から艶々な光沢のある感触に変化していきます。このエイジングの変化度合いはビギナーの方でも「革を愉しむ」には最適な素材だと思います。

感想②ヘリ落とし・コバ磨き
個人的な感想なので言いますが、僕の好きな革の判断基準としてヘリ落としがスムーズ、コバが綺麗にキマる。
というのがあります。コバ(革の切り口)を磨いて仕上げるのが好きなので、この2点は重要です!
VIVIDOはこの2点ともかなりの合格点でした(上から目線ですみません)
結構、繊維の詰まった革(ショルダー革とはいえ)なのでヘリ落とし,コバ仕上げ剤で綺麗なツヤが出てきます。
感想③縫いごたえ
「縫いごたえ」こんな言葉があるのかわかりませんが、手縫いで糸を締めたときの収まり具合が抜群に好みでした。
オイルの効いたしっとり感と絶妙なコシがあり、縫い穴が綺麗に空くので糸のフィット感が良かったです!
5番手、8番手くらいの締まった手縫い糸がおススメ!
※透明感のあるポリエステル製の白糸は革の発色に白が負けて透けてしまうことがあります。
使用した感想はこんな感じです。あとは、いい匂い♪なんて方もいらっしゃいますね。
トラシワやコブがあるものもありますが、割と革の端までしっかりしているので歩留まりもいいと思います。
スワッチの価格変更
今回の新色追加で全15色になり、スワッチの価格が ¥2,200-(税込) になります。
10色のスワッチをお持ちの方で、新色のスワッチをご希望の方はオンラインストアで買い物の際に
備考欄に「VIVIDO新色スワッチ同梱希望」と入れていただければ無償にて同梱させて頂きます。
店舗へのご来店の方はスタッフまでおこえかけください。
A3、A4カットレザーも販売開始
もちろんカットレザーにも新色を追加して販売します。


趣味の方から、メーカーさんまで幅広くご利用いただいているVIVIDOぜひ新色もお楽しみください。