2022.12.20
- カテゴリ:
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/kawamuralh/kawamuraleather.jp/public_html/wp/wp-content/themes/kawamura-wp/single-blog.php on line 22
ROCADO社のシェルコードバン 取り扱いスタート‼︎
- □ アーカイブ
-
- 2023.12(2)
- 2023.11(3)
- 2023.10(5)
- 2023.9(4)
- 2023.8(6)
- 2023.7(8)
- 2023.6(1)
- 2023.5(3)
- 2023.3(3)
- 2023.1(1)
- 2022.12(3)
- 2022.11(3)
- 2022.10(4)
- 2022.9(2)
- 2022.8(2)
- 2022.7(2)
- 2022.5(1)
- 2022.4(2)
- 2022.3(3)
- 2022.2(7)
- 2022.1(4)
- 2021.12(3)
- 2021.11(2)
- 2021.10(3)
- 2021.9(4)
- 2021.8(7)
- 2021.7(3)
- 2021.6(4)
- 2021.5(8)
- 2021.4(4)
- 2021.3(3)
- 2021.2(5)
- 2021.1(4)
こんばんは、iso(いそ)です。
ようやくこの日が来ました!
6月にイタリアのタンナー視察に行ってから、この日が来るのを心待ちにしていました。
タイトルにもあります通り、KAWAMURA LEATHERで ROCADO / ロカド社 が製造するシェルコードバンの取り扱いを開始します!
まずはROCADO社の簡単な説明から。
ROCADO / ロカド社について
ROCADO社はイタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあります。
馬革専門のタンナーで、シェルコードバンの他にホースフロントの革も製造しています。
「ROCADO」という社名は創業者のDorota、息子で現社長のRobertoと娘のCaterinaの頭文字から取った付けたそうです。
創業は1990年と比較的新しいタンナーになりますが、元は馬の原皮をタンナーに供給する業者(=原皮屋)だったそうで、現社長のRobertoがコードバンの製造に挑戦することを決めたそうです。
ショールームでROCADOの歴史や革作りのこだわりなどを現社長のRobertoから聞かせてもらいました。
ROCADOで使用している馬の原皮は全てポーランド産で、Robertoはポーランド出身。 馬原皮の担当をしていたこともあって原皮の調達や管理には強みがあると話してくれました。
ROCADO / ロカド社のシェルコードバン
ROCADOのシェルコードバンの下地はイタリアの伝統的な鞣し技法であるバケッタ製法によって作られれいます。 なのでコードバン特有のハリと綺麗に仕上げられた表面を持ちながら、バケッタ製法で使用されるグリース(油脂)がコードバンの内部にまで浸透し、しっとりとしなやかな質感も併せ持つ絶妙な仕上がりとなっています。
6月にお邪魔した時点では“CLASSIC” ”MARBLED” ”MUSEUM”の3種類のコードバンを定番で作っていて、それぞれの特徴を説明してもらいました。
いろいろ悩んだ結果、今回KAWAMURA LEATHERでは“CLASSIC” ”MARBLED”の2種類を仕入れてみることにしました。
僕たちの訪問が6月末で 彼らは8月にバケーションを取るため、作り始めるのはバケーション明けからということになり、通常よりも納期が余計にかかってしまい12月にようやく入荷しました。 長かった。。。
運よく東京レザーフェアの前日に入荷したので、急いで準備して展示することができました。
僕は会場担当ではなかったので後から様子を聞いたところ、すごく評判がよく「販売開始したら連絡ください」と名刺をいただいた方も多かったとのことです。
と、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは ROCADO シェルコードバン のご紹介をさせていただきます。
ROCADO シェルコードバン【CLASSIC / クラシック】
クラシックタイプは均一に染められた美しい艶を持つベーシックなコードバンです。
前述の通りバケッタ製法によるオイル感があり、しなやかでありながらコードバン特有のハリ感もある絶妙な仕上がりになっています。
【CLASSIC】は10色展開で、画像はコニャックです。
顔料を使用せず染料のみで染色されているため革らしい透明感のある仕上がりになっています。
染色は表面のみで、裏面は生成り色をしています。
裏面には面積とROCADOのスタンプが押してあります。
ROCADO シェルコードバン【CLASSIC / クラシック】の概要と色展開
名 称:ROCADO シェルコードバン【CLASSIC】
製 造:ROCADO / ロカド(イタリア)
鞣 し:植物タンニン鞣し(バケッタ製法)
形 状:コードバン
染 色:染料仕上げ
仕上げ:オイル仕上げ
厚 み:1.6~1.8mm前後
大きさ:15~35ds前後(平均:25ds前後)
ds単価:¥1,050 (+税)
▼カラーチップをクリックすると商品ページに遷移することができます。
ROCADO シェルコードバン【MARBLED / マーブル】
マーブルタイプは非常にインパクトのあるアートなコードバンで、個人的には「こういうのを待ってた!」って感じです。
職人が1枚1枚手作業で仕上げていて同じ柄が2つと存在しない唯一無二の仕上げです。
質感はクラシックタイプと同様に艶があり、硬さとしなやかさを併せ持った、どんな物にも使いやすい質感をしています。
【MARBLE】は9色展開で、画像はブラックです。
手作業ならではの独特の表情をしています。
マーブルは裏面も画像のような感じで不均一に着色されていて、面積とROCADOのスタンプが押されています。
ROCADO シェルコードバン【CLASSIC / クラシック】の概要と色展開
名 称:ROCADO シェルコードバン【MARBLED】
製 造:ROCADO / ロカド(イタリア)
鞣 し:植物タンニン鞣し
形 状:コードバン
染 色:染料仕上げ
仕上げ:オイル仕上げ
厚 み:1.6~1.8mm前後
大きさ:15~35ds前後(平均:25ds前後)
ds単価:¥1,200 (+税)
▼カラーチップをクリックすると商品ページに遷移することができます。
このマーブルタイプは 前述の通り1枚1枚見た目が異なるので、もし購入を検討される方はオンライン接客をご利用いただくのもいいかもしれません。
画面越しではありますが、現物を映しながらご対応させていただきます。
ROCADO シェルコードバンに使えるクーポンをご用意しました。
KAWAMURA LEATHERにとっては新規のタンナーであり、どんな感じで仕上がってくるか多少不安もありましたが、実際はどれもすごくいい仕上がりで大満足です。
その後もROCADOと連絡を取り合っていて、今後もこのクオリティを継続できそうなので、定番革として取り扱って行こうと思っています。
ただ、このBlogを読んでもらっている作り手さんも「すごく興味があるけど、実際はどうなんだろう?」という当初の僕たちと同じ気持ちをお持ちじゃないかなと思うんです。
初めての革って勇気いりますよね?
しかもコードバンは高いですからね (^_^;)
分かります。
なので、ささやかですがクーポンを用意させていただきました。
オンラインストア限定でROCADO シェルコードバンの注文に使える1,000円引きのクーポンです。
躊躇される方の応援になれば幸いです。
クーポンコード:km6k6m3my
使用期限:2023年1月10日まで
※クーポンのご利用はお一人様1回限り
オンラインストアからのご注文の際に、をカートに入れてカート画面に進むと、決済方法を選択するところにクーポンコード入力欄が出てくるので、そこに上記のクーポンコードを入力すると自動計算で500円値引きされます。
クーポンコードの入力を忘れた場合、こちらで反映ができませんのでお忘れのないようご注意ください。
是非一度 ROCADO シェルコードバン の商品ページをご覧いただいて、もし興味が湧きましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。